台湾ー山形のチャーター便 3年ぶりに復活 10月から
- 2023/06/08
- インバウンド情報
YBC山形放送
新型コロナウイルスの影響で運航を見合わせていた台湾と山形空港を結ぶチャーター便が、ことし10月に3年ぶりに復活することが決まった。台湾と山形を結ぶチャーター便は、新型コロナの影響で2020年の2月以降、運航を見合わせていた。新型コロナの規制緩和を受けて吉村知事は5月、台湾を訪れ、現地の航空会社などにチャーター便の運航再開を働きかけていた。
その結果、ことし10月上旬から1か月間、台湾と山形空港を結ぶ16往復32便のチャーター便の運航が決まった。
吉村知事「冬、来年の春、夏、秋と継続して運航されることに強い期待を持っている。県民全体で暖かくお迎えすることは非常に重要」県によると、コロナ禍前の2019年に台湾から県内を訪れた人はおよそ22万6000人で、海外の国・地域別で最も多くなっている。
チャーター便の運航決定に県は、インバウンドによる経済活性化へ期待を寄せている。